打ち合わせ初回に伺うこと

お客様とフリーのインテリアコーディネーターが、初めてお会いするタイミングは、個人のお客様の場合、ハウスメーカーで新築されるお施主様場合、お施主様でも間取りが確定している段階かで、全く違います。

間取りにインテリアを反映させられるか?はどの段階でインテリアのヒアリングに入れるかによって変わります。

間取りも構造も決まって、工事が進んでから。。となると、間接照明ができないとかカーテンを天井から吊りたいけど下地が無いとかとか。。問題が出て、渋々ご希望を諦めて頂くことも。。

インテリアコーディネーターがなるべく早くお客様のヒアリングに入れること!は理想です。勿論、会社さんによっては難しいのですが。。

私は、初めてお会いするお客様にこんな問いかけをします。

『今まで、インテリアコーディネーターとお打ち合わせされたご経験はありますか?』

『インテリアコーディネーターとのお打ち合わせは大きく分けると2通りの流れがあります。理想の空間を目指すのはどちらも同じです。』

インテリアコーディネーターと話した事がある方はほぼいらっしゃらないです。と言うことは、インテリアコーディネーターがどんな事をするのか?どんなことをしてくれるのか?打ち合わせの流れ?お客様はご不安でしょう。

インテリアコーディネーターは、既に決まった空間に対して、商品選定の助言や提案をする。

インテリアプランナーは、企画・設計業務も空間デザインの領域の仕事

お客様によっては、インテリアコーディネーターはインテリアデザイナーの様に思われていたり、逆に商品選定の補助係と思われていたり。。

ご自分で商品を楽しみながらセレクトしたい方に、提案提案とすると、選ばせて貰えなかった とクレームになります。逆に、インテリアコーディネーターはインテリアデザイナーの様に、何も言わずにカッコいい空間を提案してくれ、自分で選ぶなんて嫌だよと言うお客様に、沢山のサンプルをお出ししても、プロなのに提案して貰えなかったとご不満に繋がります。

お客様が心地良いお打ち合わせの流れが、セレクト型なのか、提案型なのかを伺う様にしています。

*勿論、弊社にお問い合わせ頂いた個人のお客様は、イメージや生活スタイルを伺って、プレゼンテーションをさせて頂くので、提案型になります。

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